作家たるもの、人一倍の想像力ないし妄想力を駆使して物語を作り出すものだと思いますが、本作はその象徴とも呼べる作品ではないでしょうか。日記というにはあまりにも不可思議な出来事が描かれるにも関わらず、書けた原稿はあくまで零枚。日常と非日常との境界を越えてわきあがる心地よい不条理さをお楽しみください。
17:12〜 新コーナー「妄想族」
34:00〜 紹介回
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書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。隔週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
2015年2月24日火曜日
2015年2月17日火曜日
2015.2.17 回収されない伏線 〜「かわいそうだね?」の感想から〜
新年早々お休みしてすみません、今週からまた飛ばしてまいります!
タナカが三度目の正直で衝撃を受けた本作に、ナリタもうならされます。しかしながら、収録作のひとつにナリタはどうしても気になる、でもネタバレになるから言えない点を見いだします。そこで今回はネタバレ感想回を別に用意し、より突っ込んだ議論を行いました。果たしてナリタの疑惑は解けるのか?!
10:30〜 ホンタナ式ライフハック「あれあれ貯金」
19:40〜 感想回
32:06〜 感想回(ネタバレ)
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タナカが三度目の正直で衝撃を受けた本作に、ナリタもうならされます。しかしながら、収録作のひとつにナリタはどうしても気になる、でもネタバレになるから言えない点を見いだします。そこで今回はネタバレ感想回を別に用意し、より突っ込んだ議論を行いました。果たしてナリタの疑惑は解けるのか?!
10:30〜 ホンタナ式ライフハック「あれあれ貯金」
19:40〜 感想回
32:06〜 感想回(ネタバレ)
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2015年2月3日火曜日
2015年1月27日火曜日
2015.1.27 「かわいそうだね?」綿矢りさ
2012年に大江健三郎賞を受賞した作品を紹介します。「かわいそう」という感情について躍動的な文体と多角的な情景描写で描きだす筆力にタナカは圧倒されます。忌避されがちな「かわいそう」をこれでもかと描き出す表題作に加え、これまた衝撃的な「亜美ちゃんはきれい」を含めた中編二作です。痛快かつ濃密な一冊をお楽しみください。
13:23〜 タイトリング!
24:24〜 紹介回
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13:23〜 タイトリング!
24:24〜 紹介回
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2015年1月20日火曜日
2015.1.20 人と本との一期一会 〜「時計館の殺人」の感想から〜
中学生だったタナカを読書の世界へ誘った作品を堪能したナリタ。しかしながら、中学の頃と現在とでは、物語への面白く感じる度合いが違うことも実感します。そのときその人が求めている「物語」とは、二、三歩先で自分を手招きするような存在なのではないだろうか。人と本との出逢いの妙について語ってみました。
15:30〜 ホンタナ的ライフハック「エピソード記憶について」
37:50〜 感想回
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15:30〜 ホンタナ的ライフハック「エピソード記憶について」
37:50〜 感想回
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2015年1月13日火曜日
2015.1.13 「時計館の殺人」綾辻行人
新年一発目から、タナカ、飛ばします!新本格の大御所、綾辻行人の不朽の名作を今回は取り上げます。謎の建築家・中村青司が手がけた館には必ずある仕掛けがある、という「館シリーズ」。中でも本作は、そのスケール、トリック、雰囲気、構成、そして大どんでん返しと、すべての要素が絶妙かつ絶好の配置で組み合わされた、これぞ推理小説というべき作品です。タナカを小説の世界へ誘った、運命の一冊をお楽しみください。
そしてなんと!!我らがナリタ氏が処女作を上梓しました!!
専門書ではありますが、興味のある方はぜひポチっとな!!
19:14〜 古典コテン「パイドン 魂の不死について」プラトン
35:32〜 紹介回
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そしてなんと!!我らがナリタ氏が処女作を上梓しました!!
専門書ではありますが、興味のある方はぜひポチっとな!!
19:14〜 古典コテン「パイドン 魂の不死について」プラトン
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2015年1月6日火曜日
2015.1.6 新春!2015内部監査スペシャル
明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
すっかり恒例となった内部監査スペシャル、今回もDr.Kことキド先生をお迎えしてお送りいたします。紹介、感想、そしてコーナーについて舌鋒鋭くメスを入れるキド先生に対し、タナカとナリタはどう応戦するのか?!ホンタナの傾向と対策が凝縮されたスペシャルをお楽しみください。
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すっかり恒例となった内部監査スペシャル、今回もDr.Kことキド先生をお迎えしてお送りいたします。紹介、感想、そしてコーナーについて舌鋒鋭くメスを入れるキド先生に対し、タナカとナリタはどう応戦するのか?!ホンタナの傾向と対策が凝縮されたスペシャルをお楽しみください。
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2014年12月23日火曜日
2014.12.23 ホンタナ・冬のツッコミ祭りスペシャル
2014年の最後はなんとツッコミ祭り?!。タナカの「ナリタくんにもっとツッコんでほしかった」という思い残しを清算すべく、用意されたのは今年のホンタナ関連のあの人(もちろんタナカの創作でありご本人とは一切何の関係もありません)からの手紙。それぞれボケが十個入った手紙に、ナリタはすべてツッコむことができるのか?!異色の総括でお送りするホンタナ年末スペシャル、ご笑納いただければ幸いです。
本年もゲスト・リスナーの皆様には大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!
11:25〜 趣旨説明
23:08〜 一通目 T. Tさんからの手紙
34:20〜 二通目 M. Kさんからの手紙
43:30〜 三通目 Y. Oさんからの手紙
53:02〜 四通目 R. Wさんからの手紙
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本年もゲスト・リスナーの皆様には大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!
11:25〜 趣旨説明
23:08〜 一通目 T. Tさんからの手紙
34:20〜 二通目 M. Kさんからの手紙
43:30〜 三通目 Y. Oさんからの手紙
53:02〜 四通目 R. Wさんからの手紙
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2014年12月16日火曜日
2014.12.16 「嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え」岸見一郎・古賀史健
リスナーからのリクエストにお応えする企画、第二弾をお届けします。今回はなんと、啓蒙書!「人はこの瞬間から幸せになれる」「すべての悩みは人間関係に帰結する」など、強烈な惹句が出てきますが、その真意やいかに。ユングやフロイトと並ぶ心理学の大家、アドラーの教えとは何か?今年の悩み、今年のうちに解決できる(かもしれない)いきなり感想回をお楽しみください。
7:35〜 アドラーの心理学とは
34:12〜 目的地は存在しない
46:25〜 横のみの関係をつくる
1:16:28〜 褒めるな叱るな
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7:35〜 アドラーの心理学とは
34:12〜 目的地は存在しない
46:25〜 横のみの関係をつくる
1:16:28〜 褒めるな叱るな
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2014年12月9日火曜日
2014.12.9 輝けるものとの出会い 〜「阿・吽」の感想から〜
最澄と空海との出会いは「恋」のようなものだったのではー。人と人の強い結びつきの描き方として、「阿・吽」も「サプリ」「&」と同じ道のつづきにあるとナリタは感じます。史実を物語にすることの難しさ、そして面白さについて語ってみました。一部ナリタの音声が聞きづらいところがあり大変申し訳ございません。
7:40〜 古典コテン「女らしさとはなにか」与謝野晶子
21:18〜 感想回
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7:40〜 古典コテン「女らしさとはなにか」与謝野晶子
21:18〜 感想回
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2014年12月2日火曜日
2014.12.2 「阿・吽」おかざき真里
お待たせしました、休み明けにご紹介するのは、おかざき真里先生の最新作です!いままでの現代的な作風から一変、なんと平安の世を舞台に、さらにあの最澄と空海を主人公にした物語にタナカは衝撃を受けます。人の命が短く儚い時代、「人とはなにか」に悩み苦しむふたりの天才の姿が、美しいタッチと展開で描かれる様はまさに圧巻。早く二巻が読みたい!
9:08〜 スクラッチブック
14:30〜 紹介回
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9:08〜 スクラッチブック
14:30〜 紹介回
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2014年11月18日火曜日
2014年11月11日火曜日
2014.11.11 「レザボア・ドッグス」クエンティン・タランティーノ
今回はホンタナ初の企画、リスナーの皆様から教えて頂いたオススメ作品を紹介し、タナカ・ナリタ両人で感想を語り合うというスタイルでお送りします。取り上げる作品はクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)初監督作品である「レザボア・ドッグス(Reservoir Dogs)」です。緻密な脚本と意表をついた大胆な演出が織り成す迫力・ユーモア満載のバイオレンス映画をおなじみの2人がどう評するか。お楽しみください。
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2014年11月4日火曜日
2014.11.4 省略+強調+”小粋”=名著?! 〜「書くことについて」の感想から〜
超ヒットメーカーの作品づくりについて興味をそそられたナリタ。しかしながら、英語と日本語の違いにおける「省略」のしかたについて言語学的にツッコミを入れます。また”小粋さ”の重要性にも言及し、洋の東西で問われる「書くこと」の難しさと面白さに迫ります。
19:50〜 古典コテン「あばばばば」芥川龍之介
30:13〜 感想回
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19:50〜 古典コテン「あばばばば」芥川龍之介
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2014年10月28日火曜日
2014.10.28 「書くことについて」スティーブン・キング
ついに(?)タナカが翻訳本を紹介します。あの巨匠、スティーブン・キングが作品を生み出す=書くことについて赤裸々に綴っており、ファンでなくとも創作の楽しみと苦しみを感じることができます。いわゆる日本人的な謙遜とは違う、ヒットメーカーの正直な物言いが英訳風の口調とマッチして読みやすかったタナカ。ついに海外作品に進出できるのか?!
10:51〜 解説の解説「神に迫るサイエンス」瀬名秀明監修
45:03〜 紹介回
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10:51〜 解説の解説「神に迫るサイエンス」瀬名秀明監修
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2014年10月21日火曜日
2014.10.21 映画には終わりがある 〜「ミセス・ダウト」の感想から〜
名俳優の華麗なる軌跡に惜しみない賛辞と哀悼の意を示すナリタ。無意味なのかもしれませんが、もしパーキンソン病でなかったら、もし舞台俳優だったら…と考えずにはいられれない二人。続編を最後まで望んでいた「ミセス・ダウト」は、彼自身が望んだもうひとつの人生だったのでしょうか。想いは未完のまま、作品は人々の心に残り続けます。
16:07〜 古典コテン&翻訳かっ!「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル
36:15〜 感想回
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16:07〜 古典コテン&翻訳かっ!「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル
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2014年10月14日火曜日
2014.10.14 「ミセス・ダウト」クリス・コロンバス
2014年8月11日、ひとりの男がこの世を去りました。ロビン・ウィリアムズーー映画好きなら知らない人はいないであろう名俳優であり、タナカもナリタも大好きな役者です。今回は彼の出演作の中から、これまた超有名な代表作を紹介します。夫婦と家族の危機に奮起する主人公ダニエルは、家政婦ミセス・ダウトファイアに扮して家族の絆を取り戻そうとするが…?!と、これだけの要約ですでに思い出し笑いをしてしまいます。ご覧になった方も多いと思いますが、ぜひまた脳内再生してみてはいかがでしょうか。
多くの素晴らしい作品を本当にありがとう、そして天国での次回作にも期待してます。
12:30〜 メール紹介コーナー
21:33〜 紹介回
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多くの素晴らしい作品を本当にありがとう、そして天国での次回作にも期待してます。
12:30〜 メール紹介コーナー
21:33〜 紹介回
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2014年10月7日火曜日
2014.10.7 (後編) デカルト派料理学、あるいはフード変換の生成文法を巡る10の覚え書き 〜「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」の感想から〜
人間的活動たる言語と料理の根源的相似を巡る言語学者ナリタの感想後編はついに、玉村豊男氏が料理学に関して成し得た概念転換は、まさにノーム・チョムスキーが言語学に関して成し得た認知革命に比するものではないかという主張に至ります。(6)過剰生成;フード変換が全て食べられる料理だけを出力する保証はない(言語の生成規則が全て正文のみを作り出すわけではないことと同様に)、(7)内包(intension)の重要性:レシピが料理の全てではないように、辞書や文の集合が言語の全てではない、無限のレシピを作り出すフード変換こそがリアルな概念だ、(8)フード変換は逆写像も可能(周富徳さんの中華料理レシピの再構築のしかたなど)、(9)フード変換の回帰性こそが無限性を生み出す、(10)「人間は塩を利用することを知った時に料理を発見した」のではなく、「人間は人間としての生を生きはじめた時に料理の素地を与えられていた」のではないか。長大かつ複雑な感想ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
0:00〜 (6), (7)
17:31〜 (8)
36:39〜 (9), (10)
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0:00〜 (6), (7)
17:31〜 (8)
36:39〜 (9), (10)
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2014年9月30日火曜日
2014.9.30 (前編) デカルト派料理学、あるいはフード変換の生成文法を巡る10の覚え書き 〜「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」の感想から〜
秋の味覚もそっちのけでマニアックな妄想にひた走った言語学者ナリタの感想は暴走を極め、あまりにも長大になってしまったので、今回は前編後編の2回に分けて配信します。(1)料理も省略と強調だ、(2)座標の考え方の導入、(3)フード変換の考え方、(4)料理にも普遍文法があるのだ!、(5)レシピは無限、などなどのポイントを抑えながら、料理という行為の背後に潜む奥深い人間性を巡るナリタの妄想、とくとお楽しみください。
11:30〜 ホンタナ的ライフハック 「地図・カーナビとの付き合い方」
38:58〜 感想回
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11:30〜 ホンタナ的ライフハック 「地図・カーナビとの付き合い方」
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2014年9月23日火曜日
2014.9.23 「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門・料理の四面体」玉村豊男
秋です!食欲の秋が今年も始まりました。様々な土地の食を愛し自身も料理好きなエッセイスト、玉さんこと玉村さんの料理指南書をご紹介します。「料理とは愛情ではない、技術である」「刺身はサラダである」など、料理の根本を見直し、レシピに頼らない自由な料理を楽しむための解釈・発想は目からウロコ!料理を作る人も食べる人も、すべての食を愛する男女におすすめです。
14:05〜 翻訳かっ!「雑誌MONKEY」
25:15〜 紹介回
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14:05〜 翻訳かっ!「雑誌MONKEY」
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2014年9月16日火曜日
2014.9.16 本当に優しくするとは何か 〜「タフラブという快刀」の感想から〜
配信的には先週に引き続きですが、収録的には久しぶりにナリタが戻ってきました!この空白の時間に起こった出来事をふまえ、ナリタは「人に優しくすることとは何か」という観点から「タフラブ」について考察を進めます。手を差し伸べることと見守ることの天秤をどのように見極めるべきなのか。答えなき問いについて語ってみました。
23:56〜 ホンタナ的ライフハック「たてコラム」
39:03〜 感想回
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23:56〜 ホンタナ的ライフハック「たてコラム」
39:03〜 感想回
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2014年9月9日火曜日
2014.9.9 「タフラブという快刀」信田さよ子
お待たせしました!本編の再開です。夏の終わりが近づきつつある中でご紹介するのは、聞き慣れない「タフラブ」という概念の解説書です。妻と夫、親と子、人と人とが愛し合うとき、手を差し伸べるのではなく、時にそっと見守るべき場合もあります。尽くしたい気持ちを抑え、耐えることーそれが「タフ」な「ラブ」。愛するゆえの不幸やしがらみに悩むタナカの気分がスーッと軽くなった、快刀乱麻を断つ名指南書です。
14:34〜 古典コテン「ヒルベルト訪問記」高木貞治
32:36〜 紹介回
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14:34〜 古典コテン「ヒルベルト訪問記」高木貞治
32:36〜 紹介回
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2014年9月2日火曜日
2014.9.2 緊急企画!怪獣・超合金をたっぷり語ろうスペシャル
夏休み明け一発目は緊急企画をお届けします。2014年夏、ハリウッド版ゴジラが公開され大きな話題になりました。さらに実写版トランスフォーマー最新作も同時期に公開と、少年の心を踊らせる夏になりました。タナカとしても日本の怪獣好きとしては黙っていられない!ということで、ここぞとばかりにたっぷり語らせてもらいました。
対するナリタは…ナリ…あれ?おーい。
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対するナリタは…ナリ…あれ?おーい。
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2014年8月19日火曜日
2014年8月12日火曜日
2014.8.13 ドーゲンはいらない 〜「Brain Valley」の感想から〜
科学的素養をふんだんにもりこみ、豊富な参考文献を駆使して練り上げられた作品に感心したナリタ。しかしながら、そこまでサイエンスサイエンスしていたからこそ、大きな山場を迎えるためだけに設定されたオカルティックな展開に不満が残ります。大人気ドラマ「LOST」の登場人物を例に、ナリタが求める科学者としてのSF像、そして小説像について話を繰り広げます。
18:40〜 翻訳かっ!「自動車」アーサー・ヘイリー
31:25〜 感想回
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18:40〜 翻訳かっ!「自動車」アーサー・ヘイリー
31:25〜 感想回
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2014年8月5日火曜日
2014.8.5 「Brain Valley」瀬名秀明
今週からやっと(?)本の紹介に戻ります。満を持してお届けするのは、脳科学ハードSF!神と宗教、霊長類、UFO、死後の世界、人工生命など、広く深い科学的知見を駆使しつつ、物語として楽しめる贅沢な内容になっています。さらにBVの世界観を支える副読本も紹介します。夏休みにオススメの文句なしの大作です!
10:00〜 古典コテン「樹木とその葉」若山牧水
18:20〜 紹介回
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10:00〜 古典コテン「樹木とその葉」若山牧水
18:20〜 紹介回
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2014年7月29日火曜日
2014.7.29 クレイジーで愛しい仲間たち 〜「ツイスター」の感想から〜
一般人から見れば、常軌を逸した行動に突っ走るストーム・チェイサーたち。物語を追うごとに、彼らと共に喜びと興奮を分かち合っていくことにナリタは気付きます。タナカの原点回帰シリーズ最終章は、ナリタの心を動かすことができるのか?!
9:00〜 スクラッチブック「保養所のネーミング」
24:45〜 感想回
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9:00〜 スクラッチブック「保養所のネーミング」
24:45〜 感想回
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2014年7月22日火曜日
2014.7.22 「ツイスター」ヤン・デ・ボン
タナカの原点シリーズ最終章!今回は災害パニック映画を取り上げます。実在するストーム・チェイサーと呼ばれる気象学者達の奮闘を描いた本作。被害を未然に防ぐ使命を胸に、牛が飛び家が転がる中、竜巻を求め彼らは今日も行く!壮大な平原を舞台に繰り広げられるアツい科学者の物語です。冒頭にナリタによる劇団ひとり初監督映画「青天の霹靂」の感想もあります。
15:14~ 古典コテン 「模倣と独立」夏目漱石
33:25~ 紹介回
2014年7月15日火曜日
2014.7.15 コマ漫画の映画化 〜「アダムスファミリー2」の感想から〜
「NewYorker」誌に掲載されていた一コマ漫画が原作であえることを踏まえ、その映画化の妙、そしてブラックユーモアの意義について話は盛り上がります。話題は「ホーホケキョとなりの山田君」との類似点などにも及びます。
13:30~ 解説の解説
27:20~ 感想回
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2014年7月8日火曜日
2014.7.8 「アダムスファミリー2」バリー・ソネンフェルド
タナカの原点回帰シリーズ第二弾!これまた懐かしい、ダークコメディの名作をご紹介します。怪しくも格式高いアダムス一族と非道極まりないベビーシッターとの攻防がブラックユーモアたっぷりに描かれます。加えて、英語嫌いなタナカでも分かりやすい台詞回しは、教材としてうってつけかも(倫理的に問題ありか)?
22:30〜 古典コテン? 寺田寅彦「夏目漱石先生の追憶」(伊集院光「深夜の馬鹿力」)
〜
1:10:48〜 紹介回
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22:30〜 古典コテン? 寺田寅彦「夏目漱石先生の追憶」(伊集院光「深夜の馬鹿力」)
〜
1:10:48〜 紹介回
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