2014年6月24日火曜日

2014.6.24 「ジュマンジ」ジョー・ジョンストン

タナカの原点回帰シリーズ第一弾!ということで、なんとファンタジー作品を取り上げてみました。謎の双六「ジュマンジ」を始めてしまった少年少女たちが、理不尽な苦難に立ち向かう中で成長していくという王道的な展開。しかしながら名優の共演と当時最先端の映像技術によって心温まる全年齢向けストーリーになっています。金曜ロードショーで観たことのある方も、ぜひもう一度!

16:35〜 古典コテン「金毘羅まいり」若山牧水
29:04〜 紹介回
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2014年6月17日火曜日

2014.6.17 理想すらも人を滞らせる 〜「光の指で触れよ」の感想から〜

それぞれの登場人物が閉塞感にとらわれ、向き合う姿に感銘を受けたナリタ。不幸ばかりでなく、理想的な姿すらも人を停滞させること。そして意外にも本人の努力とは別に、ふとした出会いやきっかけが物事を動かすこと。風が吹く日も凪の日も、人生と言う名の風力発電機はそこに立ち続けるー(なんちゃって)。カバー写真の裏話も含め、作品の面白さについて語ってみました。

12:51〜 古典コテン「仮面の告白」三島由紀夫
25:50〜 感想回
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2014年6月10日火曜日

2014.6.10 「光の指で触れよ」池澤夏樹

家族とは何か、を問う作品を紹介します。前作「すばらしい新世界」で描かれた理想的な家族像が、もろくも崩れたところから始まる本作。さまざまな岐路を前に、立ち止まる者、道を選ぶ者、後に戻る者…それでも家族はひとつになれるのか。不条理な不幸の中で、光に触れようとする人たちの姿が胸を打つ名作です。

10:07〜 古典コテン(のつもり)
18:50〜 紹介回
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2014年6月3日火曜日

2014.6.3 ジャンルを受け止める器 〜「魔法少女まどか☆マギカ」の感想から〜

ファンタジーのみならず、SFや青春ドラマをも包含した本作の器の大きさに唸らされたタナカ。それゆえ純粋なファンタジーとしての面白さを評価しきれない思いに、ナリタの反応は?そして劇場版「新編」の解釈についても意見が別れ、タナカとナリタそれぞれの思惑が交錯します。

9:45〜 スクラッチブック「スライドショーの作成秘話」
25:58〜 感想回
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