2013年8月27日火曜日

2013.8.27 淋しき山岳小説 〜「てっぺんで月を見る」の感想から〜

ナリタが一言で「淋しい」と表現した本作。山岳小説全般に流れる、えもいわれる淋しさを特に本作で強く感じる理由についてナリタの持論が繰り広げられます。どちらかというとナリタよりは山に登るほうのタナカは、実体験をもとにその淋しさの理由に迫ります。山についての話はやっぱり「なぜ山に登るのか」という問いから避けられないのか?!

10:53〜 メール紹介コーナー
20:28〜 感想回
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2013年8月20日火曜日

2013.8.20 「てっぺんで月を見る」沢野ひとし

今年の夏は久しぶりに山登りを堪能してきたタナカ。ということで、今回は一人の山好きによる山のエッセイをご紹介します。低い山高い山、登る前登った後、そして登っていないときなど、山を心に抱きながら生きていく日々が味のあるイラストと共に淡々と描かれます。登山家にありがちな自己表現の押し付けから一歩引いた、イラストレーターらしい山の叙情性を味わえる一冊です。

18:43〜 私も投稿してみました「ど忘れクイズ、ヒントが雑!」
40:43〜 紹介回
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2013年8月13日火曜日

2013.8.13 大団円の文脈 〜「ラブリーボーン」の感想から〜

タナカの言わんとする「男であれば予想するであろう結末」を共有したナリタは、独自に原作をも読み込んで今回の配信に臨みます。映画での結末の意外感・違和感は、原作を踏まえることで更に別の見方が生まれるのですが…タナカの反応やいかに?!さらに今回はナリタによる新コーナーもスタート、猛暑にも負けじと張り切って参ります!

10:44〜 新コーナー「ホンタナ的ライフハック」: Evernote, Everword
32:00〜 感想回
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2013年8月6日火曜日

2013.8.6 「ラブリーボーン」ピーター・ジャクソン

不慮の死を遂げた人物が現世の人々を陰ながら見守るという話はよくよくあるものです。この物語も、14歳の若さで命を奪われた少女が、残された家族、友人、そして犯人のその後の生活を見届けるという話が美しく描かれます。しかしながら終盤にタナカにとって価値観がひっくり返るような展開が訪れるのですが…この反応はタナカだけなのか、それとも世の男性がそう思うのか。悲しくも美しい死生観が描かれた作品の魅力を語ってみました。

17:50〜 古典コテン
43:05〜 作品紹介
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