激動の2011年も残りわずか。5月から始まったホンタナも配信30回を超え、タナカとナリタ自身にもいろいろな変化がありました。今年最後の回は、ホンタナはもちろん、二人の私生活も含めての”2011年末”に思うことを(ノンアルコールで)語り合います。長々としたトークにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。来年も引き続きお楽しみ頂けるよう、精進してまいります。それでは、よいお年を!タナカ&ナリタ
書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。隔週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
2011年12月27日火曜日
2011年12月20日火曜日
2011年12月13日火曜日
関連書籍
併せてどうぞ!
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「恐怖コレクション」阿刀田高
本書は恐怖についてのエッセイであると同時に、古今東西の傑作恐怖小説を知ることができる優れたブックレビューでもあります。怖いモノ好きな人にはもちろん、苦手な人がこれを読めば、駄作を看破し不必要に怖がらなくなる”審美眼”が得られるんじゃないかと思います。その上で怖い作品に出会えたとしたら、それはむしろ幸運と言えるでしょう。
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「恐怖コレクション」阿刀田高
本書は恐怖についてのエッセイであると同時に、古今東西の傑作恐怖小説を知ることができる優れたブックレビューでもあります。怖いモノ好きな人にはもちろん、苦手な人がこれを読めば、駄作を看破し不必要に怖がらなくなる”審美眼”が得られるんじゃないかと思います。その上で怖い作品に出会えたとしたら、それはむしろ幸運と言えるでしょう。
2011年12月7日水曜日
関連書籍
併せてどうぞ!
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「別人『群ようこ』のできるまで」群ようこ
ひとりのOLが作家・エッセイストになるまでの、アクロバティックな時期を綴った自伝的エッセイ。悶々とする会社生活から、超零細書評誌「本の雑誌」の黎明期を支え、ついに「群ようこ」と名乗るまでの日々を、美化しない本音でビシバシ書いているのが爽快です。椎名誠率いるあやしいおじさん達を女性視点で見られる珍しい本でもあります。
「トイレット」荻上直子
”ばーちゃん”は日本人。英語も通じないし、表情も読めない。それでも家族なんだ―。トロントを舞台にした、国や言葉を超えた家族のあたたかさを感じさせてくれる、いつまでも大切にしたい作品。引きこもりピアニスト、ロボットオタク、エアギター少女の三兄妹と”ばーちゃん”が囲む食卓は、家庭というもののひとつの理想像である気がします。タイトルの由来と、切なくもおかしいラストも大好きです。
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「別人『群ようこ』のできるまで」群ようこ
ひとりのOLが作家・エッセイストになるまでの、アクロバティックな時期を綴った自伝的エッセイ。悶々とする会社生活から、超零細書評誌「本の雑誌」の黎明期を支え、ついに「群ようこ」と名乗るまでの日々を、美化しない本音でビシバシ書いているのが爽快です。椎名誠率いるあやしいおじさん達を女性視点で見られる珍しい本でもあります。
「トイレット」荻上直子
”ばーちゃん”は日本人。英語も通じないし、表情も読めない。それでも家族なんだ―。トロントを舞台にした、国や言葉を超えた家族のあたたかさを感じさせてくれる、いつまでも大切にしたい作品。引きこもりピアニスト、ロボットオタク、エアギター少女の三兄妹と”ばーちゃん”が囲む食卓は、家庭というもののひとつの理想像である気がします。タイトルの由来と、切なくもおかしいラストも大好きです。
2011年12月6日火曜日
2011年12月1日木曜日
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併せてどうぞ!
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「フィンランド語は猫の言葉」稲垣美晴
1970年代末、まだ日本人になじみのなかったフィンランドに留学した著者が、戸惑いながらも言葉や雰囲気の奥深さに魅せられていく様をつづった面白体験記。表題はフィンランドの人が相槌を打つとき「ニーン、ニーン」と言うことから来ているそうな。ヨーロッパ圏の人々にすら難解なフィンランド語とは、そもそもフィンランドで暮らすとは?新鮮な驚きと発見に満ちた日々を若々しい文章で描く、フィンランド入門の決定版。
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「フィンランド語は猫の言葉」稲垣美晴
1970年代末、まだ日本人になじみのなかったフィンランドに留学した著者が、戸惑いながらも言葉や雰囲気の奥深さに魅せられていく様をつづった面白体験記。表題はフィンランドの人が相槌を打つとき「ニーン、ニーン」と言うことから来ているそうな。ヨーロッパ圏の人々にすら難解なフィンランド語とは、そもそもフィンランドで暮らすとは?新鮮な驚きと発見に満ちた日々を若々しい文章で描く、フィンランド入門の決定版。