ホンタナ
書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。隔週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
2011年8月9日火曜日
2011.8.9 第13回 眠れなくなるSFの話(個人的に) ~「老ヴォールの惑星」の感想から~
SFでありながらエンターテイメント性に甘んじない、むしろ人間性を深くえぐる小川作品に感銘を受けると同時に、短編『老ヴォールの惑星』の評価に苦しむナリタ。SFだからこそ表現できる面白さとは何か?そこにサイエンスは本当に必要なのか?フィクションとファンタジーの違いとは?もどかしさにあえぎつつSF独自の面白さを感覚的に主張するタナカは、珍しくもついに「カチンと」きてしまい・・・。SFというジャンルの包容力、そして小川一水という作家のセンス適用範囲の広さをあらためて確認した回となりました。ここで一句。
SFは たった四篇で 夜も眠れず
タナカ
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
0 件のコメント:
コメントを投稿