今年のシー"ナマコ"ト作品を紹介します。ナマコを求めてさすらう男たちの物語…。怪しくも意味不明なテーマですが、タナカはこの物語を書き上げる著者の「連想力」に着目します。個々の出来事の元となる「著者の原体験」は、シーナファンならおおよそ検討のつくものではありますが、それが「ナマコ」話に組み込まれるとまた別の怪しさを帯びてきます。自らを「乱造作家」と呼ぶほどの多作っぷりの秘密が垣間見える作品です。
13:39〜 古典コテン「愛するということ」エーリッヒ・フロム
27:56〜 紹介回
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書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。隔週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
2016年10月25日火曜日
2016年10月18日火曜日
2016.10.18 許されるホラー・許されざるホラー 〜「死霊館」の感想から〜
ホラーとしての恐怖をしっかり堪能したナリタ。来るぞクルゾ…キターーー!という展開は、ホラーでは見る側も作る側も避けては通れない道です。しかしながら、その恐怖の後の反応は快と不快とに二分されます。許される、愛される「ホラー」とは何なのか?魅せ方と見方の奥深さを考察します。
7:50〜 ホンタナBiz「マーケティングの講習」
28:36〜 紹介回
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7:50〜 ホンタナBiz「マーケティングの講習」
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2016年10月11日火曜日
2016.10.11 「死霊館」ジェームズ・ワン
珍しくド直球のホラー作品を紹介します。実在する超常現象研究家、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が扱ってきた様々なケースの中でも「最も恐ろしい事例」を実写化した本作。ホラーが好きなタナカですが、血がドバー!とか来るぞ来るぞギャー!とかは苦手なので、人が死なない本作はそんな方々にもオススメです。とはいえ「SAW」の監督らしく、一筋縄ではいかない美しくも恐ろしい演出には舌を巻きます。続編・スピンオフも気になるホラー新名作です!
19:58〜 メール紹介コーナー「シン・ゴジラ見ました!」
35:03〜 紹介回
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35:03〜 紹介回
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2016年10月4日火曜日
2016.10.4 物語を押しつけるな 〜「美しい距離」の感想から〜
ナリタはこの物語に激しく共感します。主人公夫婦に、勝手に思い描いた”物語”を、土足で無自覚に押し付けようとする周囲の人々…このうっとうしい、苛立たしい存在をどう考えればよいのか。夫婦の距離が美しいほどに、口さがない人たちの挙動が目に余ります。つらい状況にある友人知人に対し、自分がそうならないように戒められる感想回です。
10:24〜 ホンテナンス「HPメンテの中間報告」
17:57〜 感想回
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