先日都内某所にて、とある方との素晴らしい邂逅を経験したタナカとナリタ。まさに、事実は小説より奇なり、という出来事でした。ということで今回は初のノンフィクション作品を取り上げます。北海道で実際におこった日本獣害史上最悪の「三毛別羆事件」を題材に、羆(ひぐま)の怖ろしさ、そして人間の弱さを、綿密な取材と端的な表現で見事に描いた小説です。北海道の山ではクマよけの鈴はつけてはいけない、なぜならエサがここにいると教えているようなものだからだ・・・という話を聞いたことがありますが、真偽はともかく納得のいく話です。
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