先週の興奮冷めやらぬタナカとナリタですが、気を取り直して、ひきしめて参ります!二年目突入一発目に紹介するのは、宮部文学の最高傑作ともいえる長編犯罪小説です。ひとつの凶悪な犯罪事件が始まりそして終わるその過程に、どれだけの人々が巻き込まれるのか、そして苦しまされるのか、こんなにも描き切った小説をタナカは他に知りません。それにはこれだけの長さが必要だったんだと読了後に気付かされます。娘さんをもつ方、もちたい方、または自分が誰かの娘である方には特に読んで頂きたい。長編小説がもつ右往左往的な真価を最大限に発揮した大作です。
0 件のコメント:
コメントを投稿