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2020年8月25日火曜日

2020.8.25 想いを形に、世界を身近に 〜「ガールコード」の感想から〜

 「これは多くの人に呼んで欲しい」と静かに絶賛するヤノ。プログラミングを日常的に使いこなすことだけではない、プログラミングを何のために使い、そして何をしたいのかといった初心を改めて感じさせる本作。さらに「タンポン・ラン」の誕生のきっかけとなったジェンダー問題にも話は及び、プログラミングが他者との溝にかかる架け橋になりうることにも二人は改めて気付かされます。自己表現だけではなく、他者理解のためにプログラミングは必要とされるべきなのかもしれません。

15:10〜 解説の解説「科学と文学」寺田寅彦

35:18〜 感想回

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2020年7月28日火曜日

2020.7.28 憧れを自ら切り離していないか 〜「ネムルバカ」の感想から〜

「深いよう、刺さるよう」と悶えるタナカ。日常系のゆるいタッチと「駄サイクル」のような鋭い言葉のセンスとが混在する本作。読み返すほどに分かり味が広がる中、タナカは「憧れ」というキーワードに焦点を当てます。後輩からみた先輩、好きだと思っていた人、夢と現実など、仰ぎ見る存在を「憧れ」という言葉で「諦め」にすり替えていないか。今や何かに憧れることもめっきり減ったアラフォー男にも、現在進行形で問題提起をしてくれる作品です。

17:40〜 解説の解説「ベストセラーで読み解く現代アメリカ」渡辺由佳里
33:38〜 感想回
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2019年5月21日火曜日

2019.5.22 匣の中の大人たち 〜「おとなの進路教室」の感想から〜

スペシャル回を挟んでの感想回です!元号も無事に新しくなり、例年より長いゴールデンウィークも終わり、いよいよ五月病が猛威をふるうこの時期。果たしてナリタも本作に感銘を受けています。人から与えられる環境に甘んじるのではなく、自分で自分の環境を作れるのが大人なのではないか、とナリタは再認識します。仕事とは、大人とは、そして人生とは。少し立ち止まって考えてみたい時におすすめです!

17:36〜 解説の解説「特捜部Q キジ殺し」ユッシ・エーズラ・オールスン
28:50〜 感想回
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2018年6月26日火曜日

2018.6.26 「星野道夫と見た風景」星野道夫・星野直子

今年はホンタナ的には星野道夫イヤーかもしれません。数々の写真と文章を残してきた星野道夫を、ずっと近くで見てきた妻、直子さんによる写文集を紹介します。アラスカの自然を愛した道夫さんは、同時に妻を、子供を、そして人を愛する人であったということが静かに深く感じられる本作。数多くある道夫さんの著作・写真集のガイドブックとしても最適です!

21:38〜 解説の解説「広辞苑を作る人」三浦しをん(非売品)
34:38〜 紹介回
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2018年2月6日火曜日

2018.2.6 生命と言葉のつながり 〜「旅をする木」の感想から〜

「感動しましたね」と率直なナリタ。人がその人らしく、自分を好きでいられる場所を求め、著者が辿り着いたアラスカでの日々。そこで紡ぎ出される言葉がシンプルながらも心に響くのはどうしてなのか。日々の仕事に追われているこの瞬間に、まったく別の場所での命の躍動を感じられる意味とは何か。”聖地”に辿りついた著者の言葉たちは、まさに生きる命として今も私たちの中に芽吹いていきます。

9:01〜 解説の解説「タイタンの妖女」カート・ヴォガネットJr.
25:41〜 感想回
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2018年1月30日火曜日

2018.1.30 「旅をする木」星野道夫

大変お待たせしました!今年の一発目は自然写真家、星野道夫のエッセイ集からスタートします。没後二十年特集のテレビ番組「旅をする"本"」をきっかけにタナカはこの本を手にしてみたのですが、もっと早く読んでおきたかった…!と激しく後悔しました。探検家、写真家、研究者など、命を見つめ続ける人々がその最前線に持って行った本作。奇妙な偶然でつながったこの本の旅路は、まさに命のつながりの不思議さを体現しているのかもしれません。

13:01〜 解説の解説 Akeel Bilgrami「Gandhi, the Philosopher」
31:20〜 紹介回
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2017年8月1日火曜日

2017.8.1 暇つぶしの哲学 〜「超暇つぶし図鑑」の感想から〜

「世界観が崩れた」と力なく呟くナリタ。科学的アプローチからかけ離れたシリ滅裂なARuFaさんの奇行の数々に、ナリタは「何もわからない!」と天を仰ぎます。暇つぶしとは何なのか、無駄とは何なのか。アイデアに貴賎は無いと言わんばかりの破天荒な所業は、タナカとナリタの人間観をも狂わしていきます。

13:30〜 解説の解説「哲学入門」戸田山和久
35:41〜 感想回
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2017年3月21日火曜日

2017.3.21 乳首見えない化問題 〜「服を着るならこんなふうに」の感想から〜

初心者向けファッション指南に激しく共感したタナカ。自分を高めるものとしてのファッション以前に、「自分は自分らしくあればいいんだ」と肯定するファッションがあるということー。私服を着る機会が多い人もそうでない人も、いやスーツの人も、自分らしさとTPOに合うちょっとしたコツを知りたい方には是非読んでいただきたい!ちなみにこの投稿のタイトルはタナカ的には結構大きい問題なのですがナリタにはそうでも無いようでしたね。個人差があるということですね。

10:04〜 解説の解説「病短編小説集」石塚久郎(監訳)
27:06〜 感想回
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2016年5月3日火曜日

2016.5.3 大人になっても伝えたいこと 〜「君に届け(映画)」の感想から〜

あまりにも若々しく純真な友情・恋愛模様に心を動かされ、やや安心したナリタ。大人になり、便利な謙遜と卑下とをないまぜにしがちな昨今、向こう見ずな誠実さを行動に起こすことの難しさと大切さを再認識する作品となりました。いつになっても、こういうことを思い出せる人生でいたいものです(しみじみ)。

13:13〜 解説の解説「絵で見る英語3 / I.A. リチャーズ、クリスティン・ギブソン」
27:56〜 感想回
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2016年2月9日火曜日

2016.2.9 細井智彦「転職面接必勝法」

前回紹介した本の感想回は次回に持ち越しということで、今回は久しぶりのナリタ紹介回をお送りします。取り上げる本は新ジャンル、ノウハウ本!「就職面接は二度とやりたくない」とぼやくタナカに、かつて就活を経験した時期にこの本を読んで面接の準備が少し楽しくなったとナリタは言います。もっともつまらなそうなものに楽しさを与える本というのはすごい、とのこと。就職活動中の学生の皆様、あるいは転職を検討している社会人の皆様のご参考になれば幸いです。

9:50〜 解説の解説(綾辻行人「深泥丘奇談」より)
21:46〜 紹介回


(来週・再来週は配信はお休みです)

2015年12月15日火曜日

2015.12.15 登山家の生き様と死に様 〜「運命を分けたザイル」の感想から〜

2015年最後の感想回です。タナカの紹介とはちょっと違った雰囲気で戸惑うナリタ。ドキュメンタリータッチの作品に寄せる期待が、今までと違ってきたことにナリタは気づきます。あわせて最近公開された「エベレスト3D」についても感想を述べ合ってみました。山のドラマの多彩さと深刻さは、人を惹き付けてやみません!

16:06〜 解説の解説「本の帯について」
32:52〜 感想回
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2015年4月21日火曜日

2015.4.20 「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」スティーヴ・ベンデラック

イギリスの大人気コメディ番組「Mr. ビーン」の映画第二作目を紹介します。コミカルな動きや表情で笑いを誘うTVシリーズですが、今回はイギリスを飛び出してフランスはカンヌへの珍道中が描かれます。言葉も文化も異なる世界でビーンが問題にならないわけがない!しかしながら、タナカはそんな破天荒な彼に自分自身の姿を重ねます。最高のハッピーエンドに向けて、ビーンの旅が今、始まります!

11:25〜 解説の解説「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾
21:39〜 紹介回
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2014年10月28日火曜日

2014.10.28 「書くことについて」スティーブン・キング

 ついに(?)タナカが翻訳本を紹介します。あの巨匠、スティーブン・キングが作品を生み出す=書くことについて赤裸々に綴っており、ファンでなくとも創作の楽しみと苦しみを感じることができます。いわゆる日本人的な謙遜とは違う、ヒットメーカーの正直な物言いが英訳風の口調とマッチして読みやすかったタナカ。ついに海外作品に進出できるのか?!

10:51〜 解説の解説「神に迫るサイエンス」瀬名秀明監修
45:03〜 紹介回

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2014年7月15日火曜日

2014.7.15 コマ漫画の映画化 〜「アダムスファミリー2」の感想から〜

「NewYorker」誌に掲載されていた一コマ漫画が原作であえることを踏まえ、その映画化の妙、そしてブラックユーモアの意義について話は盛り上がります。話題は「ホーホケキョとなりの山田君」との類似点などにも及びます。

13:30~ 解説の解説
27:20~ 感想回
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2014年3月18日火曜日

2014.3.18 求めるべきは様式美 〜「藁の楯」の感想から〜

今週はお休みする予定だったのですが、なんとか収録が間に合ったので無事配信できました。今回もナリタの本業に関わる部分が満載です。そしてタナカがなんとも微妙な物申し方をした作品についての反応やいかに?!

31:56〜 「解説の解説」の解説 ノーム・チョムスキー著、福井直樹・辻子美保子訳『生成文法の企て』訳者による序説、あとがき
51:27〜 感想回

2014年3月11日火曜日

2014.3.11 「藁の楯」三池崇史

今回は二本立てとも言えそうです。コーナーでは、ナリタの師が著し、訳した作品を取り上げ、物事の本質を損なわずに分かりやすく伝えることの難しさを語ります。対するタナカは、面白い要素が多くありながら「おしい」結果に終わってしまった作品を取り上げ、語りすぎることの逆効果を惜しみます。

21:30〜 解説の解説「生成文法の企て」ノーム・チョムスキー
49:44〜 紹介回
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2014年2月11日火曜日

2014.2.11 「気が遠くなる未来の宇宙の話」佐藤勝彦

ついに三部作完結!「眠れなくなる宇宙の話」「ますます眠れなくなる宇宙の話」に続く、親しみやすい文章と挿絵が魅力のシリーズ最新作をご紹介します。人間の、地球の、そして宇宙の未来がどのようになるのか、そしてそれを予見することの意義とはなにか、深く静かに考えさせられる夜話が満載です。関連する「燃えよ!解説の解説(?)」も併せてお楽しみください。
19:08〜 解説の解説 「タウ・ゼロ」ポール・アンダースン
30:47〜 紹介回
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